生成AIで作られた文章を校正することがあります。
最も大切なことは、事実確認です。
「木を見て森を見ず」を念頭に、文章の詳細部分ではなく、まず主題から確認することが大切と感じています。
人間が書いた文章ではあり得ない間違いや倫理上の不適切な表現が、一見もっともらしく説得感のある文章に仕上がってくるので強敵です。校正した結果、段落すべて削除・変更が必要ということもあるのです。
生成AIも日々進化してくるため、油断せずにさまざまな角度からチェックするよう、校正者同士で話し合っています。
洋洋社ではすべての案件で2人以上の校正者が校正作業にあたっています。1人で2回読むのではなく、異なる視点の2人で読むことはとても効率的な校正方法です。